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箸が消えてゆくミステリー / 象竹で箸を作ろう / 里芋かと思って喰ったら毒芋だった

■箸が消えてゆくミステリー

箸が片っ端から消えてゆく原因が分かった!

私が日本から持って来た箸はみんなに粗末にされ、ある箸は
流し台の下で朽ち果てながらサンダルに踏まれ、ある箸は髪飾りの変わりに
女性の頭に突き刺してある。

しかしだ。100本単位で持ってくる箸がその程度で全て消える訳がないw
(安い竹箸も含む)

誰に尋ねても箸のゆくえを語るものはおらず。
私はずっと悩んでいたのだが、昨晩謎が解けた。



1燃やされる箸3

これだ!ww

私が見たのは炭火の着火に使われて煌々と燃えさかる箸!



これで理屈はつく。
おかしいと思ったんだよね。あれを盗んで帰るような物好きはいないだろうし、
洗い場にも落ちてないから自然減でもない。頭に刺すって言ったって一本や
二本の話である。あれだけ即効でなくなる理由が分からなかった。

確かに便利なんだ。自給生活を続けているとライターなんか役に立たない。
我々は出来るだけ火を温存しながら生きている。
必要なのは細い木屑だww


そんな時にカマドから手に届く場所に箸があれば便利だww




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■箸の製作

そういう訳で、もはや日本から大量の箸を買って来ても意味がない。
100均の箸でも1膳20円もする。



そこで、ついに箸を作ることを決意ww

身近に竹が沢山あるので、やはり竹の箸だ。沢山作って消耗戦に備えるぞw



現在、マンゴの下に倉庫を作っているのだが、そこで使っている象の足
ほどもある象竹という竹の端くれが大量にある。

2象竹



裂いてみると、密度の高い部分が分かると思う。
この部分だけを使って作れば大変丈夫な箸ができる。

3象竹の断面



まず、象竹を適当な大きさで短冊割にして、さっきの密度の高い部分を剥離する。

4竹箸つくり5


あの棒はこん棒。

5フィリピンで竹箸つくり


6竹箸を選別8



問題は切り口だ。日本刀でスパッときったような切り口じゃないと
ケバケバしてすぐ駄目になる。だから山刀で素早く端を切り落とす。

7箸を削る



長さはちぐはぐだが、このままでも使えない事はない。

9長さをそろえる



竹の皮の部分は一番耐水性があるからあえて残しながら削る。

丁寧に作れば幾らでも綺麗に作れるが、消耗品なのでそこそこの出来で次に行く。

10鋭利なナイフで切る



次に長さを揃えなければならない。

もう片側もスパッと行く必要があるが、人間の精度はそこまで高くない。
1メートルも振り上げて叩きつければ数センチはどうやっても誤差が出る。

当て木をして長さを合わせて見たが、振り下ろす時に当て木に力が逃げて
スパッと行かない。


11断面を綺麗にカット4

そこで山刀を当てて、大ハンマーで叩いてみた。
バシッ!と音を立てて綺麗に切れる。

この竹はここまでしないと切れないのか・・・




ここまで綺麗にやってしまうと、仕上げをもうちょっと
綺麗にしようという色気が出てしまう。

12半分出来上がり3




ニスを塗って高耐久な仕上げにする事にしたw

始めはまとめて塗ろうとしたが、これだと一本一本がニスでくっ付いてしまう。

13ニス塗り4



結局、一本一本塗らざるを得なくなったww
すごい手間と時間の浪費ww

14ばらしてニス塗り6



ここで夕方になったので打ち止め。

100本の箸を作るのに要した時間は乾燥時間は抜いて7、8時間だww
これはもし日本人が手つくり箸を作れば物凄いコストが掛かるって事だねw

15ニス塗り5


ってか、苦労すればするほど燃やされた時のショックはでかいのにw


でも苦労して作っている姿を周りが見たから少しは違うかな。



手つくり箸

夜間の乾燥中に犬や猫や鶏が踏んで歩いてまだら模様になってしまったww







■今日の粗食

井戸の横に自生しているサトイモっぽい野生芋。

日本の芋に形は近いが、似ていても成分が同じとはいえないw毒があるかも
しれない。特に野生の芋は危ないと聞く。

それにここの芋を毟って食べた人も過去に見たこと無いww



巨大なクワズ芋と並んで生えているので親戚かもしれない。

16クワズ芋8



クワズ芋の方には非常にどくどくしい花が咲いていたww
なにこの形w外見が剥いたバナナで中身が赤いとうもろこしw

クワズイモの花



宇宙人のような蕾が沢山ww
これは流石に喰う勇気は無いなww

クワズイモのつぼみ



早速、里芋もどきを掘り起こし・・

怪しいフィリピンの芋7



掘った芋を意味も無く摩り下ろして現地人の提案でフライにしてみた・・・

イモの調理



パク・・・うまい!?気がするww

イモのから揚げ

ムシャムシャムシャ・・・・
(ヤバそうなので致死量以下で止めとこうww)


5分後・・





ちょっとむず痒い気がする・・

痒い!!!喉と気管と口の中が猛烈に痒くなって来たwww



ど、毒だ!!これは食べられない(爆)

フィリピンの里芋


子供のころ、コンニャク芋を生で食べて死ぬ思いをした事がある。
まな板の上にスライスしておいてあった瑞々しくて美味しそうな物体を
コンニャクイモとは知らずに食ってしまったのだ。
毒々感はコンニャクイモの方が遥かに上だが毒の成分は近い気がする。



フィリピンのカラバウ



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コメント

No title
LPOTさん

>食べる勇気を私は持ち合わせておりませんwww
フィリピン料理好きのLPOTさんには是非食べて頂きたいですけどねww
味としては芋っぽくなくて美味しいですよw



少年さん

>次回は毒抜きですね?
そこまでいくと完全にブログのネタ作りですねww
余っても誰も食わないのが問題ですw燃料が勿体無いしww




jamesさん

始めまして、コメント有難うございます。
料理人の方々が使っているナイフをこんな使い方してしまって(笑)
でも他のナイフだと向こうが透けるほど薄く切るとか不可能ですが、
これだとカンナを掛けるように自在に切れるんです。おまけに握りやすくて
安全です。作ったメーカーの方は想定外でしょうが、良いナイフとしての
機能をミンダナオの片隅で全うしている気がします。

No title
はじめまして。ホンマ(グレステン)のナイフはミソノとならんで海外の料理人にも認められる良いものです。ミンダナオの片隅で堅い竹を刻む、その個体の奇異な運命に送り主さんの想いを垣間見ました。使い倒してあげてください。
チャレンジャーwww
流石です。
次回は毒抜きですね?
ギャハハハ

食べる勇気を私は持ち合わせておりませんwww
No title



seijiさん

野菜を少し栽培していて思いますが、南国フィリピンの野菜には日本には
いない虫がいますね。ピナクベットにナスを使うと思いますが、ナスの
中にはかなりの確率で芋虫が住んでいます(笑)日本では考えられませんが、
フィリピンでナスを使う時は必ず縦割りして芋虫を取り出します。



HOさん

こんばんはHOさん

>1回1gとか少量らしいです。 次に中間業者のリベートだそうです。
みんな商売でやってるのでしょうから、途中で抜かれるのは避けられませんね。

>金の価格は勝手に決まらないので、マイナスしてく必要があるんですね。
なるほど、勉強になりました♪

>象竹って面白いですねぇ、かなり凝った箸に仕上がり焚き付けにされたらキレそう(笑)
着色したものは大事にする傾向があるので、あえて赤いニスを選びました。
なんとなく体には悪そうですけどw

>毒芋もスライスして干し灰であく抜きしたらコンニャクできたりして!
毒が同じなら出来るんでしょうね。いつか研究してコンニャクを自給
したいと思いますww

>これもビタミンミネラルなどが豊富なスーパーフードなので、栽培して餌にしようと思案中です。
贅沢な餌ですね。これで育てた鳥が産んだ卵は栄養豊富で美味しそうです。




名無しさん

>青年さん、良い包丁使ってますね!
このグレステンのナイフは友人に頂いたものですが、カミソリ並みに食い込むし
私が研いでも復活するので普通のステンレスではないようです。
現地製のナタではどうやっても繊細な箸を作るのは不可能ですからねw




dangさん

>今ごろ病院で管につながれて・・・ってことないよね?(^^;)
ご心配有難うございますw幸い天国からではありませんww

>フライにしてるのにそんだけ痒いとはかなりの毒。道理で誰も食べないはずだわ。
この手の芋は現地であまり好まれていませんね。稀にレストランで使って
いる所がありますけど、使っていると分かれば食べるの避けてる人がいますね。

>こんなに時間かけて作ったんだから一膳100ペソ?200ペソの高級箸だねぇ。
でも悲しい事に子どもの工作程度のクオリティなのですw

>炭の火起こしはペットボトルの蓋がいいよ^^ちょっと臭いけど。
他所ではそういうの使ってるんですねぇww勉強になりました!




くろがねまにあさん

>頭の方をあえて残しながら発砲スチロールにその頭の部分を刺して塗ります
貴重なアイディアを教えていただき有難うございました。そうやって言われれば
なるほどって思うのですが、自分では思いつきませんねw
発砲スチロールの入手は難しいので、今度はバナナの茎に突き刺して試そうと
思いますw(バーベキュー屋さんが突き刺して売っているのでw)




おやじさん

>箸は竹の箸は高級品ですよ、C国製の毒箸よりはるかに安全
箸や爪楊枝もそうですが、舌が変な感覚になってしまうものもあります。
何かの薬品とか使っているかもしれませんね。

>タモテカホイは沢山出来ていないんですか
カモテの葉っぱは先ほども食卓に出てきましたがwあまりにも一般的過ぎて
ネタにならなかったですww




AKさん

こんばんはAKさん

>せっかく苦労して作ったのが燃やされたら萎えますね、燃やされない様祈ってますね♪
祈ってくださいwwまぁ天然色だから燃やされるんじゃないかとの
現地人の意見があるので、赤い色なら少しは大事にしてくれるのではないかと
思っています。

>今度日本から食べれる野草、キノコ図鑑を持って行きましょう(笑
必須ですねwでも海外に対応していればいいんですけどねw怖いのが
例えば全く同じ種類の芋でも毒とそうじゃないのがあるんですww
今晩は青年さん

>箸の製作
おっ、中々いいのが出来ましたね!せっかく苦労して作ったのが燃やされたら萎えますね、燃やされない様祈ってますね♪

>今日の粗食
ちょっと青年さんチャレンジャーですね、
危ないとわかっていて食べるとは・・・‼
今度日本から食べれる野草、キノコ図鑑を持って行きましょう(笑
毒芋
やりますね~。
箸は竹の箸は高級品ですよ、C国製の毒箸よりはるかに安全。焚き付けに箸が一番ですよね。僕は廃材を沢山裂いて焚き付けにしています。
タモテカホイは沢山出来ていないんですか????
日本の
箸屋さんは、頭の方をあえて残しながら発砲スチロールにその頭の部分を刺して塗ります。上塗りまで終わったら最後にその頭の部分を揃えて切り落として、木口を塗装してハイ完成!!ってなります。
次回の製作時のご参考までにドーゾ
No title
えええ!素性の知れない芋を食べるなんて怖すぎる。
今ごろ病院で管につながれて・・・ってことないよね?(^^;)
フライにしてるのにそんだけ痒いとはかなりの毒。道理で誰も食べないはずだわ。
勇者青年さんに拍手!\(^o^)/
箸燃やすなよー。でも確かに火起こしに持ってこいだけどw
そこで手造りしてしまうのはさすが。
こんなに時間かけて作ったんだから一膳100ペソ?200ペソの高級箸だねぇ。
炭の火起こしはペットボトルの蓋がいいよ^^ちょっと臭いけど。
No title
竹の加工に使ってるものがグレステン(笑)
青年さん、良い包丁使ってますね!
商売方法の違い
こんにちは青年さん
>鉱物の価格は世界共通だと思いますけど、私が聞いた話だと
労働者には不利になってますね。

一つは取引量の違いらしいです。
1回1gとか少量らしいです。

次に中間業者のリベートだそうです。

サリサリだとスーパーで買ってきた物に設けをプラスしますが、金の価格は勝手に決まらないので、マイナスしてく必要があるんですね。

象竹って面白いですねぇ、かなり凝った箸に仕上がり焚き付けにされたらキレそう(笑)

毒芋もスライスして干し灰であく抜きしたらコンニャクできたりして!

今日アマランサスの種が届きました。
これもビタミンミネラルなどが豊富なスーパーフードなので、栽培して餌にしようと思案中です。
危険
芋をたくさん食べなくて良かったですね。
フィリピンではレストランでも腐っていないかと少し食べてみたり、料理に虫が入っていないかを確かめたりする必要がありますね。
レストランのピナクベットに大きな芋虫が入っててそれ以来ピナクベットが食べれなくなりました。

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