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パーム椰子は割に合わない

すごく疲れた。

意味もなく忙しい。
スローライフなんて僕には100年無理だ。

凄く忙しいのにお金が全然残らない。
今日なんか、ハーベスターに魚買ってビスケット買って、前借の申し入れもあって、
農業に必要なアイテムをホームセンターで買って、軽油を満タンにして・・・
定期的に壊れる機械類のメンテナンスをして・・・

ふと、財布を見たらもうお金が入ってない。
家のタンスにもお金がないや・・
パーム工場からの小切手が貰うのも来週の半ばだ。それまで爪に火を灯し、霞みを
食べて生きよう・・・

こんなサイクルの繰り返しである。

パーム栽培だけじゃ大きい黒字に持ってゆくのは難しい。
採油工場に搾取されてる限り、簡単に儲けは出ないしくみである。


おまけにパームは、肥料を湯水の如く振り掛けなければ実が生らないのである。
肥料原料は輸入品なのに割が合うわけない。



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パーム価格が今の倍になれば、僕らのように工場に依存する百姓でも潤うだろう。
というか、殆どの農家はパームに市場価格があることすら知らない訳だが。
だから、工場は百姓の無知に便乗して、市場価格を買い取り価格に反映させたがらない。

工場を運営するプランテーション企業は、無知な百姓に超高金利でお金を貸し、
セミナーまで開いて、先祖伝来の虎の子の土地にパーム椰子を植えさせてる。

プランテーション作物の多くは、食べられないものや加工が必要なものばかりなので、
生産者が自由に売ることが出来なくなり、ますます、プランテーション企業に依存しないと
生きていけなくなるというカラクリ。

自己資金で投資したボク達は、借金が無いだけまだマシな方であるが、
借金で農地転用した人は、終わらない借金が終わるまで、延々とプランテーション企業に
搾取し続けられるのである。まさに地獄絵巻。



それに比べて水田はエライ。天才 なぜみんな稲作を嫌がるのか理由が分からない。

買い取りシステムが成熟しているし、バイヤーも市場価格の動きに敏感だ。
百姓は自由にバイヤーを選択できるし、バイヤーが嫌なら自分で道端で売ればいい。
自分で食べれば飢えて死ぬこともない。肥料もちょっとでいい。

何といっても殆どのフィリピン人が食べる国民フードなのである。


と言う訳で、雨季に入りパームのシーズンもそろそろ終わり。
収穫量も三分の一位に落ちると予想されるので、来月から米強化月間。

タニシを拾いまくり、草を抜きまくってやる。
カメムシには容赦なく農薬を散布する。死ねカメムシ!

7月の収穫は、日本の稲作と同水準の収穫を目指す。目標ヘクタール辺り5トン!
夏のボーナスを獲得だ。


写真は今朝タイヤの空気を入れる為に立ち寄った。タイヤ修理店。

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で、その次にハーベスターのおやつを購入する為に立ち寄った市場の喧騒・・・

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